タグ: サヴォワ

  • Domaine Bartucci

    Domaine Bartucci

    ドメーヌ・バルトゥッチ

    フランス / サヴォワ

    1983年以来、自家消費用に造っていたこの地方伝統のドゥミ・セック・ロゼのスパークリング・ワイン、ビュジェ・セルドンが評判を呼び、1992年に畑でスタートしたドメーヌ。当主ラファエルは1997年にエコセールのビオロジック認証を取得。ガメイ、プルサールともメリニャ村周辺特有の痩せた石灰岩土壌で、収穫量をわずか47hl/ha前後まで抑制。野生酵母で、醸造時は亜硫酸無添加、メトード・アンセストラル(ビン詰め自然発酵)が生む、爽やかな甘みと微笑むような優しい酸が心地よいワインは、パリのビストロなどでも高い人気となった。しかし、「ワインは崇高な自然の産物であり、けっして産業のためのものではない」とのラファエルの哲学は、自家消費ワイン生産時から不動で、畑の拡張には非常に慎重。全ての区画はセラー兼住居から半径500m以内とし、2017年の時点でも総面積2.1haにとどめる。2016年から長男も栽培、醸造に参画。

    サヴォワについて

    スイス、イタリアと国境を接し、ヨーロッパ最高峰のモン・ブラン(標高4,810m)を擁する、オート・サヴォワ県の周辺に広がる産地。ワインは約7割近くが白である。特徴的なのは石灰岩土壌と豊富な固有品種。収量を制限すればスパイシーな赤ワインとなるモンドゥーズ、エトゥレール(Étraire)、白ブドウのアルテス(=ルーセット)、ジャケール、グランジェ(Gringet)などがその個性を開花させる。特にアルテス(「殿下」という意味に、地元のこのブドウへの敬意がにじむ)は、ジャンシス・ロビンソン曰く「エキゾチックな香りと、十分な酸を持ち長熟に耐える、(中略)この地方で最もエキサイティングな白ワインを生む」品種。また、このブドウは、キプロス原産でローヌのルーサンヌと同一であるという学説もあり、未だ論争が続いている。シャルドネ、ガメイ、ピノ・ノワールもトップ生産者の手にかかると目覚ましい表現力を発揮、見逃せない。

    Bugey Cerdon – Méthode ancestrale
    ビュジェ・セルドン メトード・アンセストラル

    品種:ガメ主体、プールサール
    植樹:1998年
    位置:標高380~480m 東~南東向き
    土壌:石灰岩石、岩石、泥灰土
    醸造:ステンレスタンク、琺瑯タンクで約
    26日間醗酵後、2ヵ月間瓶内2次発酵

    VTにより各品種の割合は増減する。ビュジェ・セルドンは収穫をしてその年のうちには瓶詰めをし、寒い冬を越すとともに、出来上がるワイン。爽やかな甘みと酸味、鮮やかなピンクの色合いが優しく春を告げる。
    ¥4290

  • Alain Renardat-Fache

    Alain Renardat-Fache

    アラン・ルナルダ=ファッシュ

    フランス / サヴォワ

    ビュジェ・セルドン、すなわちガメとプルサールによる、サヴォワ地方の伝統的ロゼ・スパークリングの名手。通常、40g/L前後糖分を残した、ほのかな甘口となる。現当主、エリー・ルナルダ=ファッシュは、この地方で8世代続くドメーヌを継承。それ以前に1996年、ボーヌの醸造学校を修了し、ブルゴーニュとアルザスで研修。2008年からは所有する約12.8haの畑全てをビオロジックに転換し、エコセールの認証も得た。粘土石灰質豊富な畑には、樹齢50年前後の古木も多数現存。「可能な限り介入しない醸造」を標榜し、補糖や酵母添加は無縁。発泡は、発酵途中で残糖ある果汁を王冠で瓶に密閉するメトード・アンセストラル方式。澱引きも、瓶から瓶へワインを静かに移す方法をとる。亜硫酸総添加量もわずか30~50mg/L。そうして生まれる細やかでクリーミーな泡立ちと、フランボワーズの香り、優しい甘みを引き締める整った酸は6~8℃の温度帯で最も心地よく花開く。

    サヴォワについて

    スイス、イタリアと国境を接し、ヨーロッパ最高峰のモン・ブラン(標高4,810m)を擁する、オート・サヴォワ県の周辺に広がる産地。ワインは約7割近くが白である。特徴的なのは石灰岩土壌と豊富な固有品種。収量を制限すればスパイシーな赤ワインとなるモンドゥーズ、エトゥレール(Étraire)、白ブドウのアルテス(=ルーセット)、ジャケール、グランジェ(Gringet)などがその個性を開花させる。特にアルテス(「殿下」という意味に、地元のこのブドウへの敬意がにじむ)は、ジャンシス・ロビンソン曰く「エキゾチックな香りと、十分な酸を持ち長熟に耐える、(中略)この地方で最もエキサイティングな白ワインを生む」品種。また、このブドウは、キプロス原産でローヌのルーサンヌと同一であるという学説もあり、未だ論争が続いている。シャルドネ、ガメイ、ピノ・ノワールもトップ生産者の手にかかると目覚ましい表現力を発揮、見逃せない。

    Bugey Cerdon methode ancestrale NV (Alain)
    ビュジェ・セルドン メトード・アンセストラル

    品種:ガメ主体、プールサール
    植樹:1995年
    位置:南向き
    土壌:粘土石灰質
    醸造:ステンレスタンクで発酵。木樽(228L)で9ヵ月間熟成。

    ビュジェ・セルドンは収穫をしてその年のうちには瓶詰めをし、寒い冬を越すとともに、出来上がるワイン。爽やかな甘みと酸味、鮮やかなピンクの色合いが優しく春を告げる。
    ¥4290

  • Domaine de La Combe aux Rêves

    Domaine de La Combe aux Rêves

    ドメーヌ・コンブ・オ・レーヴ

    フランス / サヴォワ

    樹齢100年を越えるプルサールの古木が、薄い表土で岩だらけの急斜面に残る0.4haの区画。“夢見る谷(=コンブ・オ・レーヴ)”と当主グレゴワール・ペロンはこの谷をそう呼ぶ。2010年ドメーヌを立ち上げる前に、ジュラ自然派の名手ジャン・フランソワ・ガヌヴァで3年の研修後、ブルゴーニュ、アメリカ、ニュージーランドなどでも十全に醸造家としての経験を積んできた。彼の畑の大半は混植されており、、混植・混醸によるワインの表情の豊かさの追求でも、注目すべき存在である。畑は全部で2.2haで冬には畑の中に家畜(主に羊)も放牧している。
    買いブドウのワインには“大樽を運ぶトラック”が、自社畑のブドウ由来のワインには“羽の生えた牛”が、王冠にあしらわれている。いずれの素性のブドウであっても、そのブドウの地域の味わいに加えて、アルプス麓の寒く澄んだ空気を感じさせる、透明感のある味わいのワイン。

    サヴォワについて

    スイス、イタリアと国境を接し、ヨーロッパ最高峰のモン・ブラン(標高4,810m)を擁する、オート・サヴォワ県の周辺に広がる産地。ワインは約7割近くが白である。特徴的なのは石灰岩土壌と豊富な固有品種。収量を制限すればスパイシーな赤ワインとなるモンドゥーズ、エトゥレール(Étraire)、白ブドウのアルテス(=ルーセット)、ジャケール、グランジェ(Gringet)などがその個性を開花させる。特にアルテス(「殿下」という意味に、地元のこのブドウへの敬意がにじむ)は、ジャンシス・ロビンソン曰く「エキゾチックな香りと、十分な酸を持ち長熟に耐える、(中略)この地方で最もエキサイティングな白ワインを生む」品種。また、このブドウは、キプロス原産でローヌのルーサンヌと同一であるという学説もあり、未だ論争が続いている。シャルドネ、ガメイ、ピノ・ノワールもトップ生産者の手にかかると目覚ましい表現力を発揮、見逃せない。

    Terre des Rangoux
    テール・デ・ラングー

    品種:ガメ、ピノ・ノワール、モン
    ドゥーズほか
    植樹:1960年代
    位置:南西向き、310m
    土壌:粘土石灰質
    醸造:木製開放桶で2週間スキンコンタクト。500Lのドゥミ・ミュイで12ヵ月間熟成。

    グレゴワールの所有する区画の”Terre des Rangoux”の混醸。ガメ、ピノ・ノワール、モンドゥーズの他にも、少量の名前のわからない地品種も混ざっている。果実味とスパイスを基調に、アルコール、酸、タンニンのバランスのとれた、ジュルナンス村の地方性が良く表れたワイン。
    ¥4700 (2022)