タグ: シャンパーニュ

  • Laherte Frères

    Laherte Frères

    ラエルト・フレール

    フランス / シャンパーニュ

    1889年、ドメーヌとして創業。現在7代目のオーレリアンとその父のティエリーが、エペルネの南西シャヴォ村周辺の11haの自社畑を管理する。父ティエリーの代からビオロジック栽培に取り組み、近年はアルザスの気鋭ジュリアン・メイエなどでも経験を積んだオーレリアンが、その経験を生かしビオディナミ栽培に転換した。数多いキュヴェの中でも「レ・ヴィーニュ・ドートルフォワ」は1948~60年植樹の木のみ、「レ・ロング・ヴォワ」は1965年と70年植樹の木のみから醸造するなど、古木へのこだわりも並外れたもの。さらなる試みは、古代品種プティ・メリエ、アルバンヌの他、ピノ・グリ、ピノ・ブランにシャンパーニュの基本3品種を加え醸造する「レ・セット・セパージュ」。栽培が困難でかつ低収量の2つの古代品種の素晴らしさを、情熱と忍耐で見事に表現・開花させたこのキュヴェは、今後のシャンパーニュのさらなる可能性を鮮やかに示唆する偉大な1本とさえ言えるだろう。

    コトー・シュッド・デペルネについて

    コトー・シュッド・デペルネはサブリージョン名ではなく、1996年に地域振興と同地域のシャンパーニュの認知拡大を目的に設立された生産者協会の名前。エペルネの街の南にある13の村により設立され、原産地呼称制度により定められた名称ではない。

    シャンパーニュについて

    パリの北東約150km、北緯49~50度で、近年のイギリスなどの例外的な地域を除くブドウ栽培の北限とされる寒冷な地方。年間平均気温約10.5℃。約32,900haにおよぶAOC圏は319の村、240,000の区画にまたがり、栽培農家は約19,000軒。自社瓶詰め生産者も約2,000に達するが、全生産量の約3/4は、モエ・エ・シャンドンなど大手6社が占める。地質的には中生代白亜紀後期の白亜質石灰、およびジュラ紀キメリジアン階の泥灰岩、石灰岩が中心となる。1600年代末までは非発泡ワインの産地で、現在の瓶内二次発酵、およびデゴルジュマンを経る通称“シャンパーニュ方式”での製法を発見・定着させたのは19世紀、ヴーヴ・クリコの功績である。よく俗説に出るドン・ペリニオンは、実際は存命時の17世紀には邪魔ものとされた泡を、いかに抑制するかに腐心したとされている。またこの地は、寒冷地ながら、ブルゴーニュよりさらに多い10.4t/haもの法定上限収量が認められている。

    Brut Nature – Blanc de Blancs
    ブリュット・ナチュール ブラン・ド・ブラン

    品種:シャルドネ100%
    植樹:1980年代
    土壌:粘土石灰質、地中は石灰質
    醸造:バリックで保管(熟成)したリザーヴ。ワインを毎年50%の比率でアッサンブラージュ。
    最良の区画のシャルドネ(樹齢約35年)によるブラン・ド・ブラン。シャルドネのミネラルとピュアな味わいを特徴とするキュヴェ。
    ¥10560

  • José Michel & Fils

    José Michel & Fils

    ジョゼ・ミシェル・エ・フィス

    フランス / シャンパーニュ

    ミシェル家はエペルネ南部のムースィ村で1847年から続くブドウ農家で、1955年から5代目にあたるジョゼ・ミシェルが責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して長命なシャンパーニュを生産してきた。レコルタン・マニュピュランの先駆者でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことは、忘れてはならない彼の功績だ。2019年11月にジョゼが亡くなり、孫のアントナン・ミシェルへと世代交代した。祖父から受け継いだ伝統を敬意を払いつつも、同世代のグローワー・シャンパーニュの生産者達から多くの影響を受けているアントナンは、バイオロジック栽培の転換や醸造設備への投資を行い、2021年の収穫をベースとするシャンパーニュからエチケットを一新。エチケットの変更はメゾンのイメージも大きく変えてしまう変化ではあるがアントナンにとっては、どうしても必要なことで、新たなジョゼ・ミシェルのシャンパーニュ造りに直往邁進する。

    コトー・シュッド・デペルネについて

    コトー・シュッド・デペルネはサブリージョン名ではなく、1996年に地域振興と同地域のシャンパーニュの認知拡大を目的に設立された生産者協会の名前。エペルネの街の南にある13の村により設立され、原産地呼称制度により定められた名称ではない。

    シャンパーニュについて

    パリの北東約150km、北緯49~50度で、近年のイギリスなどの例外的な地域を除くブドウ栽培の北限とされる寒冷な地方。年間平均気温約10.5℃。約32,900haにおよぶAOC圏は319の村、240,000の区画にまたがり、栽培農家は約19,000軒。自社瓶詰め生産者も約2,000に達するが、全生産量の約3/4は、モエ・エ・シャンドンなど大手6社が占める。地質的には中生代白亜紀後期の白亜質石灰、およびジュラ紀キメリジアン階の泥灰岩、石灰岩が中心となる。1600年代末までは非発泡ワインの産地で、現在の瓶内二次発酵、およびデゴルジュマンを経る通称“シャンパーニュ方式”での製法を発見・定着させたのは19世紀、ヴーヴ・クリコの功績である。よく俗説に出るドン・ペリニオンは、実際は存命時の17世紀には邪魔ものとされた泡を、いかに抑制するかに腐心したとされている。またこの地は、寒冷地ながら、ブルゴーニュよりさらに多い10.4t/haもの法定上限収量が認められている。

    Prémices
    プレミス

    品種:ピノ・ムニエ70%、シャルドネ30%
    植樹:1970~2000年代
    土壌:粘土・石灰質
    醸造:ステンレスタンクと木製樽で発酵。ステンレスタンクと木製樽で8ヵ月間熟成しアッサンブラージュして瓶詰。15か月以上瓶内シュール・リー熟成。リザーヴ・ワイン:30-50%

    旧ブリュット・トラディションと同格である、メゾンのエントリーレベルのシャンパーニュ。エペルネ近郊、ヴァレ・ド・ラ・マルヌからの畑のブドウを使用。細身で伸びやかな、新生シャンパーニュ・ジョゼ・ミシェルの名刺代わりのシャンパーニュ。世代交代とともに、新しいキュヴェ名とエチケットに変更。
    ¥7590

  • Champagne Pascal Mazet

    Champagne Pascal Mazet

    シャンパーニュ・パスカル・マゼ

    フランス / シャンパーニュ

    アンボネ地区のグランクリュと、シニ=レ・ローズ地区のプルミエ・クリュなど、計わずか2haのみの自社畑で徹底したビオロジック栽培を敢行する生産者。2013年にビオ認証を得たが、実質的なビオロジック栽培の実施は、そのはるか以前に遡る。栽培農家から自社瓶詰めへの転向は1976年。ピノ・ノワール(樹齢40年以上)、シャルドネ(樹齢50年以上)は、ともに樽発酵、樽熟成。更に、大量のリザーヴワインを、地下セラーの大樽(50hl)に保存しており、複数のヴィンテッジのブレンドによる奥行きと高貴な余韻の妙にも、天賦のアッサンブラージュ・センスが感じられる。二次発酵にはフルーリーが選別したシャンパーニュ酵母「クォーツ」を使用。右顧左眄せずに独自の深みをそなえるシャンパーニュは、現在に生きる伝統ともいうべきもの。価格高騰中のアンボネ産ブドウによるシャンパーニュとしては、例外的に慎ましい価格を維持。グランクリュの畑で真摯にビオロジック栽培を行う数少ない生産者としても、貴重な存在である。

    モンターニュ・ド・ランスについて

    シャンパーニュの中心都市ランスの、主に南側の丘陵地帯に広がるエリア。「モンターニュ」は山の意味だが、最も標高の高い場所でも海抜300m以下。土壌は白亜の石灰質土壌、およびマグネシウム豊富な褐色石灰岩が中心。シャンパーニュ地方で最も多い、9つのグラン・クリュ格の村を擁し、なかでもアンボネイとブジィは南向き斜面が中心で、豊満なピノ・ノワールの産地とされる。一方、ヴェルズネイ、ヴェルジー、マイイ・シャンパーニュなどのグラン・クリュは北向き斜面も多く、酸が多く洗練されたピノ・ノワールを生むとされる。いずれの斜面も、起伏は基本的にはなだらかで、平地に近い土地も多い。プルミエ・クリュも22地区を擁する。

    シャンパーニュについて

    パリの北東約150km、北緯49~50度で、近年のイギリスなどの例外的な地域を除くブドウ栽培の北限とされる寒冷な地方。年間平均気温約10.5℃。約32,900haにおよぶAOC圏は319の村、240,000の区画にまたがり、栽培農家は約19,000軒。自社瓶詰め生産者も約2,000に達するが、全生産量の約3/4は、モエ・エ・シャンドンなど大手6社が占める。地質的には中生代白亜紀後期の白亜質石灰、およびジュラ紀キメリジアン階の泥灰岩、石灰岩が中心となる。1600年代末までは非発泡ワインの産地で、現在の瓶内二次発酵、およびデゴルジュマンを経る通称“シャンパーニュ方式”での製法を発見・定着させたのは19世紀、ヴーヴ・クリコの功績である。よく俗説に出るドン・ペリニオンは、実際は存命時の17世紀には邪魔ものとされた泡を、いかに抑制するかに腐心したとされている。またこの地は、寒冷地ながら、ブルゴーニュよりさらに多い10.4t/haもの法定上限収量が認められている。

    Brut – Tradition Premier Cru
    ブリュット トラディション プルミエ・クリュ

    品種:ピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワール
    植樹:1960年代~1980年代
    醸造:プヌマティックでプレス、キュヴェの果汁のみを使う。琺瑯タンクとステンレスタンクで醸造、マロラクティック醗酵を行うシャルドネはオーク樽で澱とともに熟成。

    バランスの取れた味わいは長く続く。薄赤色の色調。リンゴや赤い果実のフルーティーな香りが際立つ。花やハチミツのようなアロマも感じる。アペリティフ、白身の肉、クリーミーな柔らかいチーズ、赤い果実に合わせて。

    Extra Brut – Unique Premier Cru (旧 Brut-Tradition)
    エクストラ・ブリュット ユニーク・プルミエ・クリュ

    品種:ピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワール
    植樹:1980年ごろ
    醸造:プヌマティックでプレス、キュヴェの果汁のみを使う。琺瑯タンクとステンレスタンクで醸造、マロラクティック醗酵を行う。シャルドネはオーク樽で澱とともに熟成

    畑はBrut Traditionと一緒だが、2018年以降リリースのBrut Uniqueには、2013年以降のビオロジック栽培のブドウのみを使用。ユニークとは風変わりなという意味ではなく、唯一という意味が込められている。メゾンのエントリレベルのワインではあるが、ベースとなるVTに沿った栽培と醸造、1981年のメゾン創設以来、パスカル・マゼが培ってきた経験が映し出されている。透明感のある色調。洋梨の果肉のように食欲のそそられる香り。
    ¥9460

  • Richard Cheurlin

    Richard Cheurlin

    リシャール・シュルラン

    フランス / シャンパーニュ

    リシャールは、ブドウ栽培農家の5代目。自家所有する畑で栽培したブドウだけを用い、オーナーみずからが醸造する「レコルタン=マニピュラン」として創業したのは1979年のことであった。同じ区画の中でも石灰岩、粘土まじりの土壌に、小石の層や赤い土の層が入り組み、畝ごとの土壌キャラクターが異なるため、一次発酵は計12の畝ごとに少量ずつ醸造を行っている。圧搾には伝統的な木製垂直プレスを使い、動瓶も手作業で行って、伝統を守りながらクオリティの高いワイン作りを実践。その結果もたらされる、緊張感と豊かな広がりが美しく共存するさまは、まさしく職人芸というべきもの。近づきやすい価格からの予想を痛快なまでに裏切る味わいのなかに、職人の良心あるいは粋が感じとれることでしょう。

    コート・デ・バールについて

    シャンパーニュの中心地、ランスから南南東に約110kmほど離れた、いわば飛び地のようなエリア。マルヌ地区よりもシャブリに近く、土壌もシャブリと同じキンメリジャンを中心に、一部粘土質の多いチトニアン土壌となる。年平均気温はランス周辺より約1℃高く、フィロキセラ来襲以前は主要品種はガメイだった歴史もある。現在の栽培品種はピノ・ノワールが約85%。同地のピノ・ノワールはマルヌ渓谷のものよりさらに果実味が豊かであるとされる。 グラン・クリュ、プルミエ・クリュに相当する村はなし。

    シャンパーニュについて

    パリの北東約150km、北緯49~50度で、近年のイギリスなどの例外的な地域を除くブドウ栽培の北限とされる寒冷な地方。年間平均気温約10.5℃。約32,900haにおよぶAOC圏は319の村、240,000の区画にまたがり、栽培農家は約19,000軒。自社瓶詰め生産者も約2,000に達するが、全生産量の約3/4は、モエ・エ・シャンドンなど大手6社が占める。地質的には中生代白亜紀後期の白亜質石灰、およびジュラ紀キメリジアン階の泥灰岩、石灰岩が中心となる。1600年代末までは非発泡ワインの産地で、現在の瓶内二次発酵、およびデゴルジュマンを経る通称“シャンパーニュ方式”での製法を発見・定着させたのは19世紀、ヴーヴ・クリコの功績である。よく俗説に出るドン・ペリニオンは、実際は存命時の17世紀には邪魔ものとされた泡を、いかに抑制するかに腐心したとされている。またこの地は、寒冷地ながら、ブルゴーニュよりさらに多い10.4t/haもの法定上限収量が認められている。

    Brut – L’Incontournable (旧Brut – H Millesimé)
    ブリュット ランコントュルナーブル

    品種:ピノ・ノワール、シャルドネ
    植樹:1974年、2011年(Derrière le Bois) 、1985年(Les Bondonnots)
    位置:標高256~279m/南向き(Derrière le Bois) 、219~228m/北向き(Les
    Bondonnots)
    土壌:石灰質粘土
    醸造:ステンレスタンクで約10日間発酵。エポキシコーティングのステンレスタンク。で約7ヶ月間澱上熟成。
    畑名:Derrière le Bois, Les Bondonnots
    ¥8580 (2019)