カ・ディ・プレス
イタリア / ピエモンテ
カ・ディ・プレスは、モンフォルテ・ダルバのペルノ村に根を張るプレッセンダ家が2018年に元詰めを開始したワイナリーである。その歴史は20世紀初頭に遡り、長年にわたりブドウやワインを地域へ供給してきたが、家族や友人のために残してきたワインの延長として、自らの名で瓶詰めを始めた。「プレッセンダの家」を意味するワイナリー名の通り、ワインは彼らにとって生活と結びついた存在である。畑はワイナリーを取り囲むように広がり、区画ごとに方角や樹齢、成熟のタイミングが異なるため、それぞれを個別に管理する。病害対策には硫黄や銅を用いる。セラーでは除梗後に破砕を行わずマセレーションを実施。ステンレスタンクで醗酵と熟成を行うが、バローロのみスラヴォニアン・オークの大樽で熟成される。
ピエモンテについて
イタリア北西部、アルプス山脈の南麓で、フランスと国境を接する州。面積はシチリアに続いてイタリア第2位。ワイン生産量は7位だが、その品質、多様性、独創性についてイタリアの首座にあると自負する州。DOCGは16、DOCは42にも達する。その心臓部は、州南部のバローロとバルバレスコ以外にも多くの地域で多彩なワインを生む。その筆頭は北部で繊細なネッビオーロを生むガッティナーラとゲンメの両DOCG。南東部アスティ地方では広く知られるバルベーラ、モスカート・ビアンコのスパークリング以外にも、ドルチェットやグリニョリーノも重要品種。南部のガーヴィ/コルテーゼ・ディ・ガーヴィDOCGの優美な白も、近年は本来の輝きを取り戻している。白では、バローロの北隣、ロエーロ地区のロエーロ・アルネイスも安定した人気を確立した。さらに近年では、アスティ県周辺の高標高地区、アルタ・ランガDOCGでの瓶内二次発酵ワインの生産も活況を呈し始めている。
Barbera d’Alba
バルベーラ・ダルバ
品種:バルベーラ100%
位置:南東向き
醸造:除梗し破砕はせずに醗酵開始ステンレスタンクで2週間マセレーション、自然酵母醗酵9か月間ステンレスタンクで熟成
色調は濃いルビーで、ガーネットの反射を帯びる。香りは強く、品種らしいフローラルさと果実味。
¥4620 (2023)







